●死亡診断書
死亡診断書は葬儀の基本となる公的文書です。
これがなければ役所では火葬許可証を発行しません。
つまり故人を茶毘(だび)に付すことができません。
医師による死亡の診断が行われて初めて、故人は社会的に死を認められることになります。
この死亡診断書を発行してもらうための費用は、通常入院費用などに含まれて請求されます。
また、この費用は病院によってまちまちです。
一通5千円から高いところでは2万円(遺体処置費を含む)というところもあります。
死亡診断書は生命保険などの請求の際に必要となりますが、生命保険会社などによってはコピーでもよいところがあるので、 コピーを一部とっておきます。
●病院の指定葬儀社へのチップ
病院出入りの指定葬儀社がある場合には、立ち会ってくれた葬儀業者にチップを渡していましたが、最近はあまりこのようなことはしなくてもよいようになっています。